書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

【7/10】小さな私と今の私との対話記録

ー今日はどんな感情について癒してみたいと思いますか。
父親から昨日電話がかかってきた時に感じた「恐怖」です。

ー恐怖は体のどこにありましたか。
心臓です。
電話がかかってきた瞬間に緊張して、心臓がバクバクとしていました。

ー心臓の中と外で言うならどんな感じですか?
心臓の中に時限爆弾が設置されているような感じで、父親から電話が来るとそれが反応するようなそんな感じでした。

ーそうですか。では、その心臓以外に何か感覚はありますか。
全体的にとてもそわそわしていました。

ー心臓とその「そわそわ」というのはつながっている感じがしますか?
はい。中心はやはり心臓の中に埋め込まれている時限爆弾によって、父親が電話がきたことによって、またそれが爆発するのではないのかとそれな怖くてそわそわしています。

ー色はどんな感じがしますか?
真っ黒です。
とにかく真っ黒。死の色と表現したい。

ー形はどうですか?
さっき言ったように爆弾が今にも破裂しそうな感じがします。

ー手触りはどんな感じですか?
鉛のようにすごく冷たい。
でも父親のエネルギーを受けることによって爆発するかもそれないそんな危うさを感じます。

ー匂いはありますか?
きな臭い。焦げてるような。
煙が少し見える感じもします。

ー他に視覚的に気になるところはありますか?
核爆弾のように、彼の刺激によって全てを破滅させてしまうような、そんな嫌な予感がします。
これを抱えているのが怖い。

ーもしこの爆弾に表情をつけるとしたらどんな感じがしますか。
成分は悲しみの塊の表情を。
この悲しみの成分が嵩じると、怒りの炎がつきそうな感じです。

ー今、このように描写することによって何か気づいたことはありますか?
振り返ると両親はいつも私に冷たい言葉しか投げつけなかった。
温かい言葉はまるでない。
その冷たく無関心な両親。
冷たさを投げつけ続けて、私を否定することで、自分は正しいのだということをいつまでも確認したがっているような。
この両親はとんでもなく自信のない人間のように感じてきました。

ーこの子に名前を付けるとしたら、どんなニックネームをつけますか?
「悲しみ&恨みくん」

ー今、そこでなにをしているのか話しかけてもらえますか?
はい、分かりました。

ーどうですか?
否定の悲しみを今まで辛抱強く黙って受け止め続けていたの。
でもね、もうこの親への辛抱も限界…。
限界を超えてしまって、私が壊れないようにここで爆弾をしかけて、ストッパーになってあげているの。

ーストッパーになってあげることによっての本当の目的はなんだろう?
外からの軋轢から守ろうとしていたよ。
外からのいわれのないエネルギーから自分をきちんと守ろうとしていただけ。
私はきちんとこの命の安全と安心を確保してあげたかったの。

ーいつもギリギリのところで私の体と心を守ってくれて本当にありがとうございます。
うん…(怖くて震えている様子)

ー本当はあなたも怖かったんですよね。それなのにいつも勇気を持って挑んでくれてありがとうございます。
(少し涙ぐんでいる)

ーでは…もし私がこういった親からの軋轢などから完全に守ることができたとしたら…本当はあなたはどうしたかったのかな?
心配などにさらされることなく、穏やかに平和に時間を過ごしたかった。
温かさの感じる世界に生きていたい。

ーそうですね。今、実際にその自分の領土を守り、確保してきて一年以上が経ちました。
少しずつその実感が出てきたところですか。
はい、いつも安心した場所を確保した矢先に親から電話がかかってきては言葉で縛り付け、暴力を振るい私の領土をめちゃくちゃくにする。
そしてそれをしている父親はなんの自覚もない。
私はそれがずっと許せなかったのに、言いなりになってしまっていた。
だから、私はもう親のいいなりにはなりたくはないのです。

ーずっとずっと自分の領土を守ろうとしてくれていたのですね。
はい、そうです。
でないと私の畑はいつも荒らされてそして何も育たない状態。
だらかいつもこうして見張っているのです。
そのために時限爆弾を用意しておけば、危険な場所に身を置かないようにできます。
さもなくばまた親の口車に乗せられてしまう。

ー分かりました。私もきちんと協力します。
では、あなたの領土がきちんと確保された時に、その時はどうしたいですか?
この土地に、私のお気に入りのもの、こと、人の種を厳選して、それを植えて、平和に暮らしたいです。

ー具体的にその「お気に入り」の要素がなんなのかは分かりますか?
絶対的な温かさ。
美しい自然との触れ合い。
調和と平和。
双方向に分かち合う。
心身の健康。
好奇心。
住環境の美しさと豊かさ。
余裕があり優雅な時間。
癒しの空間。
こんなところです。

ーありがとうございます。では、そこでお気に入りのもの、こと、人などの種を植えたら次にどんなことをしたくなりますか?
これらをすくすくと健康に育て続けることに集中したいです。
きちんと環境を整え、それらをきちんと見守り、育て続ける。
そんな土壌になると、とっても落ち着きいたエネルギーが豊かに溢れ、いつでもそこに帰りたくなる、そんな素晴らしい空間になるのだと思います。

ー素晴らしいですね。この空間を作ることによってさらにどんなことをしたいと思いますか?
その空間にいる人たちが心から寛ぎ、笑顔になる場所にしていきたい。
そこにいるだけで五感で癒され、心も癒される。
そんな空間が最高だと思います。

ーそんな空間を手にすることができたら、さらにどうしたいと思いますか。
癒す人や癒される人というのが存在しない、究極の癒す空間になるなと思います。
その日、その時、その瞬間に人たちが自然と集まり、自然と癒されていく空間。
そんな空間を創れたらいいなぁと思います。

ーとってもいいですね、それ。
はい、私もそう思います。

★ワーク後の感想
父親からの電話が鳴ったその瞬間、恐怖によって「すぐに応じなくてはならない」という気持ちがふと頭をよぎり、実際に行動しようとしてしまいそうだったが、一旦、それを脇に置いた。
そして今日になって再検討していたのだが、この自動反応もまた親の価値観を私の領土に内在化していたがゆえに起こったように思う。
自分の中で「親が怖い」ということを抑圧し続けて、我慢して付き合っていたのだなぁと改めて感じた。
そして同時に「今の自分には拒否する権利もあるのだ」というのを理解させるために、電話を取らなかった行動によって、自分に意識的に許可してあげることができた。
やっとこの自動反応を手放す準備も整ってきたようだ。


また、癒す人と癒される人というのが存在しない究極の癒し。
優劣もなければ、上下もない世界で、お互いに自ずと癒し合う空間。
これから私の中でとても大切なキーワードになりそうだ。

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