書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

【6/1】小さな私と今の私との対話記録

ー今日扱ってみたい感情は?
恐怖

ー恐怖という感情は体のどこにあるのかな?
胸のどまんなか。奥の方。
奥の奥の方のすごく深いところに小さな穴に恐怖の感情が棘のように突き刺さったまま凝縮されている。
恐怖がやってくるとそこがキューっとまた縮まって、その棘がもっと体にハマる感じ。

ー大きさは?
すごく小さい。
ピンポイントで見た目には見えないぐらい。けれど、棘もすごく鋭くて細いから、見た目には見えない感じ。でもすごく鋭くて急所に突き刺さったままだから、恐怖が起こると、またキューっと心臓が縮まるような感覚がある。

ーどんな色?
冷たい青の矢を零下30度ぐらいまで凍らせて、スモークが漂う。
その矢を仕込んだ人は、真っ黒なデビル?

ー手触りは?
棘のようなチクチクで覆われた、割れたガラスの破片のような鋭さがある。
それを触ればすぐに怪我をして血が出てしまうし、周りの肉体を傷つけてしまうから、うかつに抜き取ることもできない状態のまま長い時間ハマったまま。
その矢はとても冷たいから、少しずつ、他の臓器にも影響を与えてしまう深刻さ。

ーその子の表情は?
痛みで逃げようとした瞬間、氷のまま、固まったまま、冷凍保存されたような感じ。
苦しみ、悲しみ、辛さ、恐怖が全て混じった痛みの表情。
あまりの痛みで、その瞬間のまま、ずっと時が止まってしまっている。

ーお話できそうかな?
待って…、この凍った部分を溶かして欲しい。

ーどんなふうに溶かそうか。
抱きしめて、この氷の矢を温めて溶かして…。

ーうん分かった。
(しばらく温めてあげる)

そのささってる棘を丁寧に抜いてあげて欲しい…。

ーうん、分かった。今見てあげるね。
(棘を注意深く探し抜き取った)

ーあなたの役割はなんでしたか?
あなたの体を守ること。
あなたの物理的な命を守ること。

あなたはとても幼い頃、川崎病にかかったのは知っているよね?
高熱が出て、下手すると心臓に影響がでるかもしれない恐ろしい病気。
あの時、ウイルスが回らないように、私はこの棘を使ってせき止めた。
この病気はいつまた再発するか分からないから、この棘を残しておいた。

ーこの棘を残しておくことで、何を成し遂げたかったのですか。
あなたの恐怖のクッションの役割を果たしていた。
恐怖を事前に感じる前のクッションとして、この棘のチクチクを感じさせていた。

ーあぁ!だから小学校の時、よく心臓のあたりがチクチクしていたの?
そう。このシグナルを出しておかないと、気がつけないし、放ったらかしたら本当に死んでしまうと思ったからです。

ー私のために本当にありがとうございます。
今の表情…あなたは痛がっているのは分かっていたので、それはそれで申し訳なさそうな表情。でも、これもあなたの命を守るための責任感の強い表情。

ー私の命を守ろうと必死になってくれていたのですね。
真意を分かってくれて、無表情な顔から一瞬だけほころんだ感じ。

ーでは、完璧に私の命を守ることができたら、どうしたいのですか?
あなたには、命を安全を常に確保することで、あなたがやりたいことをやりたいように、自由に、のびのびと羽ばたいてもらいたい。
それには、この生命の安全は大前提です。
だから、私の役割は今までも、これからも続くのです。

ー私がのびのびと自由に羽ばたいている姿を見ると、あなたは次にどんなことをしたくなるのですか?
まずは、あなたのその姿を見届けられること、それこそが私の報酬そのものなのです。
それは私の幸せでもあるのですよ。
その姿を安心して見届けることができれば…私はやはりまた同じように苦しんでいる人のもとへ行き、やはり同じことをしているでしょう。
これは私の使命なのです。

★ワーク後の感覚
冷たさと痛みが少し和らいだ感じ。

★ワークのキャラクター
言葉少ないが、生命の安全を確保するという行動を持って使命を果たし、無償の愛を示してくれる厳正厳格なSP。

★ワーク後の感想
過去の記憶にない病気のことを追体験することができたのは驚きだった。
恐怖は見た目には悪者扱いされてしまう。
けれど、その感情の裏側の奥側をひっくり返して、それを感じようと寄り添い、目を細めてしっかりと見つめていると、このキャラクターの目的、役割、意図している彼の価値観…。
それを心から感じ切れた時、そこにはいわゆる無償の愛からくるものだったということが、頭ではなく、心の実感としてやってきた。

また、私の中にはまだまだ私が感じ切れていないたくさんの強い味方がいるのだということをワークを通して実感している。

同時に、今までは目に見えるものしか見ようとしなかった視点から、目に見えるものが発生する前に存在している、縁の下でうごめいているエネルギーの存在に興味を持つようになった。
目に見えるものとものの隙間にあるものをもっと見てみたい。丁寧にすくい上げ、汲み取ってみたい。
そんな新しい視点にシフトしようとしている自分の変化を感じた。

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