書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

【4/18】小さな私と今の私との対話記録

昨日は専門の人と話をする機会を作った。
とある場面から炙り出された感情について記録しておこうと思う。

「母親が常にイライラしている」
※背景…私たち兄弟が四人いて、父親はほぼ家にいた記憶がなく、家事一切のことは母親が一人でほぼこなしていて、いつも忙しくしていた。

★感情レベル(緊張)…10

ーそのイライラしている姿を見て、どう思ったのかな?
ふざけたり、笑っちゃいけないって思ったの。
不謹慎だって思った。
あとは母親がこんなに大変なのだから、楽しちゃいけない、自分勝手にしちゃいけないって思ったの。

ーふざけたり、笑ったり、楽したり、自分勝手にしたらどうなると思ったのかな?
殴られる。
怒鳴られる。
罵られる。
怖い。
緊張する。

ーそうか、怖かったんだね。
うん、とても怖い。
いつまた叩かれたり、追い出されるか分からないって思ってて、いつも緊張していた。

ー追い出されたらどうなると思ったの?
もう生きていけないって思った。

ーそうだったんだね。
うん、だからね、オンマのイライラがなくなる方法をずっとね、考えてたの。
私は頭が悪いし、容量も悪くて失敗ばかりするからね、その度に叩かれるのは痛くて辛かったの。
学校の勉強も頑張っていつも一番とったけど、全然喜んでくれない。
そんな毎日を過ごしているとね…。
そしたらね…私がいなくなれば、オンマは楽ができるのかなって考えるようになった。
『私さえ生まれてこなければよかったのかな』って…。

ー…。
だってね、いつも怒られるし、怒鳴られるし、笑った顔を全然思い出せないんだよ。
そんな毎日を過ごすうちにね、生きてても何も感じなくなって楽しくなくなった。
感じているのに、感じること表現することを許されない場所は生きながら死んでいるようだった。
だから…私が生まれてこなければ、きっと母親も楽だったし、私も楽だったんじゃないかなって。
いつも面倒かけてばかりで、叩かれたり、否定的に接されるのは本当に辛かった。

ー生まれてこなければよかったって思うぐらい、辛かったんだね。
(泣いてる)

ーだから、自分をじっと押し殺していたんだね。
うん…。
だから小さくなって生きていようって思った。
存在しているけど、存在しちゃいけないように振舞っていた。
また何か面倒をかければ殴られたり、嫌な顔されたりするのはもう嫌だ…。

ーそうか…。じゃあね、本当の本当はどうしたかったのかな?
もし、あの時の時間を戻せるなら…。
私は温かい家庭をやり直したかった。
私は私を許してくれる大人が欲しかった。
喜怒哀楽を表現することが許されている場所が欲しかった。
安全な空間が欲しかった。
外で何があったとしても守られていて、許されている空間が欲しかった。
でも、あの時はね、一体、どうしたらいいのかちっとも分からなくて辛かった…。
だから、自分の心を閉ざすことを覚えたの。
言いたいことを言わないで黙ってることを覚えてきたの。
人のことは変えられない。
だからね、私を変えようって思った。
そのためにね、喉をキュッと絞って、そうやって自分の体に言い聞かせてきたんだよ。

ーあぁ…だから、たまに喉が締め付けられる感覚があったんだね。
うん、そう。
そのストッパーすらなければ、心も体も死んでしまうと思ってそうしてたんだよ…。
私は私の体と心を守りたくてそうしてた。

ーそうだったんだね。教えてくれてありがとうね。今はおねーちゃんがちゃんと見守ってるから大丈夫だよ。今は怖いあの家はなくなったんだってのは分かるよね?
うん、今はないって分かる。
けれど、また両親が追いかけて脅してくるんじゃないかって怖くなることがある。

ーおねーちゃんがついてるから大丈夫だよ。
うん、頭では分かってるんだけどね、無意識にまだ緊張しちゃってるの。
少しずつね、私のペースで解いていくからね、待っててくれる?

ーうん、もちろんだよ。いつでも助けにいくからね。
ありがとう。
おねーちゃんがいてくれるから、もう心細くないね。

ーうん、私もあなたがいてくれて本当に嬉しいよ。
そんなこと言ってくれる人、ずっといなかった…。嬉しい…。
おねーちゃん、ありがとう。
ありがとうね。

★対話後の感情レベル…4
★対話後の気づき
『私は生まれちゃいけなかったんだ』
『私の存在を誰も喜んでいない』
今もこのことは、怖くて親に聞けない自分がいることを知った。
そしてそれが事実だと言われるのが怖くてずっと避けていた。
このように自分の存在否定を無意識のレベルでしていたことをずっと認めたくなくて、ずっと抵抗していたことが分かった。
確かにそれを認めるのはとても困難だった。
認めてしまえば、自分がいなくなるような感じがして、死んでしまうような感じがして怖かったんだと思う。
また、改めて私の育った家庭に信頼できる大人が存在していなかったことを、言葉にしてみることで、改めてショックを受けた。
それを敢えて言葉にしたことによって、大きなエネルギーが炙り出され、同時に、その言葉と深い悲しみを改めて味わった感じがした。
同時にそんな中で生きてきた自分がとてつもないエネルギーを持っていることも少しずつではあるが自覚しつつある。

言葉にすることで、自分がいなくなるのではないかと、小さな私が恐れていたんだということにも改めて気づくことができた。
でも、そんなとても恐ろしいことを自覚したあともなお、私は存在しているという光を見い出した。

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