書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

私はそれでも会いに行く

過去に、私のお腹の中で、小さな生命が去っていった。
とても小さな生命だった。

その絶望の味は、とても苦く、そして今までに味わったことのない喪失感という苦しみと痛みを伴った。
この絶望の味はもう二度と御免だとも思った。
そんな私の頭の中は『子供のいる世界』から遠ざかりたい気持ちでいっぱいだった。

そんな風に悲観に浸り続けたり、悲観に暮れる自分を抑止しようという狭間で、私はどっちつかずな不安に揺れ続けていた。

あの時の私の本音は、誰かに何を言われたくもなかった。
あの時の私の本音は、下手な同情も言葉もなにもほしくなかった。
あの時の私の本音は、私自身でさえもどうしようもないのに、私以外の誰かにどうにかされたくもなかった。
あの時の私の本音は、ただそっとしといてほしかった。

あの時は、少しでもこころを抑止しようとすればするほど悪循環に陥った。
悪循環にはまりすぎた私は、完全に降参した。
投げやりな気持ちも半分、思い切り悲観の渦に身を委ねていた。

振り返ってみれば、私が私自身の感情の片をつけたかったのだと思うのだ。

悲観に浸り続けていることを自分に許し、無制限に悲観に明け暮れた。
不思議なもので、制限なくそれを悲しむことをさせてやると、穏やかな気持ちがやってきた。

そうするうちに、私はこう考えるようになった。

私は、とても悲しかった。
それでも、私は、君に会いにいく。
私は、それでも、必ず君に会いに行くから。

だから、淡々とこころとからだの準備を整えつつある。

その強い想いと行動が、自ずと私の元にやってきた。

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