書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

【3/9】小さな私と今の私との対話記録

今、このとても穏やかな自然に包まれながら、ひとつひとつの場面をじっくりと再体験できるこの時間が今は何よりも嬉しい。

場面
『スカイプでの複数人と対話中、突発的にマイクの大きな雑音を聞かされ(雑音を出した本人は気づいていない)、怒りがいきなり爆発した。』

感情レベル(怒り)…9

ーその時、どう感じたの?
すごく嫌な音なの。耐えられない。
でも出した人は全く気づいてないの。
それでね、それを平気で繰り返しているのを見てるうちに段々とイライラして腹が立ってきたの。
あとはね、それを聞いてる周りも気づいてるのに知らんぷりしてるのもすごくムカついてきたの。

ーそうか、腹が立ったんだね。
なんでこんなに鈍感なんだろうって思ったの。

ー鈍感だって思ったんだね。
そうなの。

ー体の感覚は何かあった?
胃のあたりがもやもやしてね、嫌な気持ちに覆われてもう何も集中できなくなるの。

ーそうなんだね。
そう、だからその時はね、我慢できなくて勇気を出して言ったの。
ちょっと喧嘩越しになっちゃったけど、ちゃんと言えたよ。

ー言えたんだ!すごいね!偉いね!
うん、ちょっとずつ練習するね。

ーじゃあなんでその場面でこんなに怒ってたんだろうね?
うん…。
あのね…。
昔ね、小学校の時から、おうちでやっと寝付こうとした時ね、下の階でお皿が割れたり、わめいたり、どなったりしてすごくドキドキしたの。
すごく怖かったのに、オンマもアボジも(韓国語でお母さんとお父さん)自分の感情を爆発させているし、私は我慢を強いられたんだよ。
あんまり怖くてやめてって言えなかった。
だからね、ずっと体を固まらせてお布団にくるまって寝てたの。
早く終われ終われって思いながら、体を固まらせながら眠りについたの。
だからね、日常生活で似たようなことがあるとね、また体をぎゅっと固まらせて、緊張しちゃった。
ずっとその緊張が限界になってきた状態で生きてたからね、すぐに怒っちゃうんだ。

ーずっとそうやって生きてたんだね。そういうことだったんだね。今まで本当に頑張ってきたんだね。
うん、そうなんだよ。

ーじゃあ、本当はどうしたかった?
うん、その緊張を早くね、ほぐしてほしかったの。
それに気づいて欲しくて怒ってたの。
安心できる場所で過ごしたかったのに、20年も我慢し続けて緊張し続けていたのを知ってほしかった。

ーじゃあ、それをほぐすにはどうしたらいい?
今はね結構よくなってきたんだよ。
だって、おねーちゃんが私に気づいてくれた。
だから今はすごく安心できる。
静かなおうち、清潔なおうち、おいしい手作りのご飯、きれいな部屋、自然がたくさんある場所で手を繋いで遊んでくれたり、一緒にお風呂にも入って丁寧に洗ってくれるし、おねーちゃんとあったかい布団で眠れる。
歯磨きもちゃんとしてくれるし、マッサージもしてくれるし、いつも抱きしめてくれるし、一緒にテレビも見てくれてる。

今はね、これだけですごくあったかくて守られててすごく嬉しいんだよ。

今が一番幸せ。
本当に嬉しい。

ーこんなにも長い間辛い思いをしたのに、こんなにも素直に育ってくれてありがとう。すごく優しいね。あんなに大変だったのに今まで生きててくれてありがとう。

それはね、おねーちゃんがいてくれるからだよ。
もうおねーちゃんが探してくれたから私は大丈夫。
おねーちゃん、大好き!!

ー私も愛してるよ。
私も愛してるよ。これからも一緒だね。

★対話後の感情レベル…3

★気づき
今まで実家では抑え込むしかなかった悲しみ、怒りの感情表現を、今はこの安全な空間で思う存分泣かせたり怒らせてあげている。
この作業の前提として、自分がここだと思う「安全な場所の確保」は必ず必要なのだなぁと思った。
具体的には、その空間の中に自分を否定する人がいないこと、何を言っても許されるという環境だ。
なぜなら否定されてばかりの不安定な環境では、自分を守ることに必死で、そんなことを考えるスペースが生まれることはないからだ。

カウンセリングもその手段のひとつとは思うが、信頼関係が不可欠。
私のようなインナーチャイルド(小さな私)を同時に抱えている人は、怯えやすく、同時に単純なので信頼と依存を取り違えやすい。
なのでカウンセラーだと言ってひとたび完全に依存しきってしまうと、また元のもくあみになってしまい、迷路に迷い込む。
カウンセラーとも長いお付き合いになるので、私はこれだと思う人をじっくりと時間をかけてコミュニケーションを取り探し当てた。

その安全な空間での感情の吐き出しが一通り終わるに連れ、今まで私の中にあった「何かが足りない」という感覚も洗い流されてた。
するとぽっかり空いた空間に、感謝という満ち足りたエネルギーがやってきた。

また、感情が高ぶった時にいつも出てくる喉の詰まった感じがまた出てきた。
でも、それはなんだか過去を洗い流そうと外に出たがっているのだと感じた。

小さな私は堰を切ったように私に色んなことを伝えたがっている。
もう一度自分の根っこを探し当てるためにも、はやる気持ちを抑えつつ、ひとつひとつじっくり聴いてあげようと思うのだ。

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