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書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

【3/7】小さな私と今の私との対話記録

小さな私との対話記録

この安全な環境で、過去を過去として振り返れることを感謝します。

場面
『数年前、父親から突然電話がかかってきて、一方的に母親と別居するから家を出る、後はお前ら子供たちでどうにかしろと言われた』

ーどう感じたの?
このときね、分かったの。
父親はいつも母親ばかりの悪口ばかりを言って悪者にし続けて私たちは騙されてた。
母親がなんでこんなになるまでほっといたのかってことを考えれば、父親の方にも問題があるって思ったの。
そしてこの夫婦は揃って自分たちの問題を子供にジャッジしてもらおうとしたり、それぞれの正論を私たちに押し付ける。
しかも一方的に。
私は二人のことなんて状況が分からないし、分かりたくもないことだし、そもそも私の問題ではないよ。
それなのに、延々と母親の悪口を聞かされるのはもううんざり!
なぜ、40年近くこんな話を聞かされなきゃならないの?
なぜ、ずっと同じことばかりを繰り返しているんだろうって思ったの。
それでね、父親は切り札のように使う言葉があったの。
「お前ら子供だろう」
こう言って、私たちをいつもコントロールしようとした。
私はずっと口をつぐむしかなくて悔しかった。
そして、時間が経つと「おれがちゃんと面倒見るから」と手のひらを返したような言葉が飛んでくる。
私はこの支離滅裂なコミニュケーションがさっぱり分からなかった。
そして、夫婦の感情問題を子供に押し付けるこの「この男」を心底軽蔑していた。
そう、私の目にはもはや父親じゃなくて、「責任逃れをする男」だと思ったの。
もう利用されたくないし、怖いし、近づきたくない。

ーそうか、そうだったんだね。
うん、言ってることとやってることが全然違うからムカつくの。
この人嫌い。
そのくせ偉そうにする。

ー嫌いだったんだね。偉そうにするんだね。
そう、弱い人を捕まえて自分の存在を証明しようとしてる。
だからね、この人は本当は弱いんだよ。

ーそうかもしれないね。じゃあ、本当はどうしてほしかったのかな?
父親ってなんだろうって思ったの。
利用するとかって考えしかない父親を私は父親と思えない。
父親ってだけで偉そうしないでね、一個人として冷静に話して欲しかった。
あとは、別れるなりするのは勝手だけど、その夫婦の問題の後始末や責任を子供に押し付けてほしくなかった。
きちんと自分たちで向き合って解決してほしかった。
いくら家族だからって、自分の問題は自分しか解決できないんだから。

ーそうか、そうだよね。
そうだよ。
いつもそんな面倒なことを押し付けるためだけに電話してきてほしくない。
だから電話にももう出たくない。

ーそうだったんだね。
うん、この人は父親じゃないよ。
ただの子供だよ。
気に入らないと怒鳴るし。怖い。
嫌なことばっかり言うし、嫌い。

ーじゃあ、これからどうしたい?
この人は変わらないよ。
そして私も相手を変えられない。
変えられないことに時間を費やしたくないから、今は静かに自分の課題に向き合いたい。
自分の傷を癒すことに集中したいよ。

ーそうだね、それがいいね。
うん、私自身をもっと癒してあげたい。
それが周りを救うことにもなると思うから。

ーうん、そうしよう。きっとね、すごく優しくて話を聞いてたんだと思うから、もうそうしなくても拒否してもいいんだよ。
うん、そうする。ありがとう、おねーちゃん。

★気づいたこと
今までは自分の存在を消し続けていたので、自分以外の人を助けようと必死で、自分を犠牲にする生き方をしていて、それを父親をはじめ、周囲の人たちから利用されていたんだと目が覚めた。
そして私は父親の姿から「男性は無責任で大声を出して威圧しコントロールしようとする、そして女性や子供などを弱者扱いする自分勝手な存在」というフィルターを通して世界を見て心を固くしていたように思う。

また今は家族であろうが近しい友人であろうが、何かあった時に助けたい気持ちはやまやまだが、助けを求められたとしても、私は私以外の人の課題に手を出すことはできないことを知った。
最後に立ち上がるのは本人で、私はじっと見守ることしかできないんだと改めて思った。

私はやっと自分にも自分だけの軸があることを知り、ぶれない軸を立て始めていた。

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