書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

いい人の裏側のくすぶった古傷

ずっといい子で居続けいようと頑張り続けた。
完璧なまでに演じ続けてた。
それしか生き抜ける道がないと信じてた。
そうするうちに大人になると「いい子」の記号から「いい人」にただ変わっただけで、その場その場の演技だけが上手になっただけの中身のない私だった。

いい子のフリ。
いい娘のフリ。
いい姉のフリ。
いい学生のフリ。
いい人のフリ。
いい恋人のフリ。
いい社員のフリ。
いい友達のフリ…。

その「いい人」の真実は、単に国にとって、相手にとって、会社にとって利益をもたらすだけの、相手にだけ「都合がいい」だけであることを見ないフリををして、私自身をずっとずっと傷つけてたこともなかったことにしてた。

いい人であること。
私はそれが自身を守る方法だと信じていた。

そうやっていい人で生きることを覚えるうちにその裏側に押し込めてた古傷が増えていった。
とても痛々しくて、見るに耐えなかった数々の古傷の想いがとめどもなく溢れ出した…。

親がちっとも私自身のことを見てもくれず、認めてもくれなかったことへの深い悲しみと落胆。
親が私の名前を勝手に奪い日本名に変え、私の存在の一部を消そうとしたことへの自尊心を踏みにじられたような激しい怒り。
母国や民族が、私たち在日という曖昧な存在を「なかった存在」として扱い、存在を否定されたことへの深い怒りと恨み。
家庭内暴力や不和のエネルギー浴び続けた強い殺意と子供としての罪悪感。
家庭でなんどもなんどもなんども心を殺されたことへの恐怖、深い恨み、復讐心。
子供時代、子供らしく甘えることすら知らずに生きてしまった無念さ。
私の人生を誰とも分かち合えぬことへの悔しさ、寂しさ、虚しさ。
自分を見失い続け、お酒やタバコで自分の身体を傷つけ続けたことへの懺悔…。

こんなものをずっとおいてきぼりにし、切り捨てて生きていた。

今さらながら、この切り捨ててた小さな私の古傷がキリキリと痛み出して止まらない…。

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