書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

種を蒔き、育て続ける夢

今まで、たくさんの夢を見てきては、それに向かって進み、達成してきたと思う。

二十代の頃に見た夢たち。

韓国へ留学する。
中国で仕事する。
一人暮らしの経験をする。
恋人を手に入れる。
バイクを手に入れる。
モノを手に入れる。
大連で一番のトレーナーになる。

あの頃の考えはとても浅く、インスタントで短絡的でなものばかりで、手を伸ばせば簡単に手に入れられる「形」や「体面」にばかり囚われていたような気がする。
それでも夢が叶った時の恍惚感はとても素晴らしく、その感覚は何とも言えない気持ちにさせてくれた。
でも、その夢は叶ったあとは、遅かれ早かれ私の手から通り過ぎ、去っていった。
その手に入れた後の何とも言えない虚しさはとても居心地が悪く、その感覚がありながらも、それにずっと向き合うことができずにいた。
その虚しさの闇を無視し、恍惚感の光にばかりしがみつこうとして、光ばかりを追いかけ回し、それを手放せなくなり、最終的にそれが私自身を苦しめることになった。

時は過ぎて、今の私はどうだろう。
今はその「夢」という性質自体が変わってきたように思う。
それは「育て続ける」という観点が加わったことだと思う。

自分自身の価値観を育てる。
健康を育てる。
生命を育てる。
花を育てる。
信頼を育てる。
人間関係を育てる。
教養を育てる。
表現力を育てる。
家の中の居心地のよさを育てる。
家庭を経営し育てる。
心の内面を育てるために書き続ける。

もしかすると、ひとつひとつの行動はとても小さく簡単なことなのかもしれない。
もし、二十代の頃の私が見たとしたらきっと、「退屈過ぎる!」と切り捨てたことだろう。

でも、今はそんな日々の積み重ねの延長線上に、時に収穫される夢という結果が訪れたり、時に困難に直面することに遭遇し、それと正面から向き合い選択していく。
そんなたゆまぬ努力の循環の中に私は存在していることを自覚した。

私も少しは地に足がつき、成長したように思う。
そんな小さな私も、今の私のことも褒めてあげたい。

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