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書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

依存の土壌から自育の土壌へ

私が育った時代、そして親の代、祖父の代と遡ると、依存関係という負のエネルギーが発生しやすい土壌だったように思う。
私の目から見えた家庭の風景はこんなものだった。

お金を楽に手に入れた人は、お金というエネルギーを弱者に与えることで、権力を振りかざし、優越感に浸り、それは徐々にその対象である弱者を支配しコントロールする負のエネルギーへと変わっていった。
そして、その負のエネルギーが詰まったお金を受け取った者は、お金を受け取ると同時に「私には能力がない」というエネルギーも受け取っていた。
それは、少しずつ、そして、どんどんと支配者に依存するようになり、エネルギーを奪われていくように見えた。
しかし、心の奥底では、自尊心をどんどんと傷つけられ、それが時の流れとともに、大きな怒りのエネルギーへと変化し、それが最終的に家庭崩壊という道へと進んだのではないのだろうか…。
そして、物質的には満たされすぎた環境は、私に当たり前という鈍感さや、傲慢さだけが養われ、感謝の気持ちを全くもって失わせていた。

また、自分の器では抱えきれぬお金を受け取った支配者は、恐れから家族と分け合うことをせず、それを隠し抱え込んだ。
そのエネルギーは、私たちも当然感じ取り、その支配者を不信な目で見るようになっていった。
そして甘い言葉に惑わされ簡単に人を信じた支配者は、その抱えきれないお金は全てその支配者の手からはすり抜けていった。

そんな支配者の心をよく覗いてみる。

すると、その支配者は過去に、お金で人間不信と恨みの傷を背負って生きていた。
そして、自分が生まれた家庭でされたように、皮肉にも、新たな家庭でも同じことを繰り返していたのだった。
そして、その根底をよく見ると「お金は人から奪われるという恐れ」だった。
そんな負のエネルギーの循環こそが、家族崩壊いう結果を生んだとも言える。
それを表面的には「悲しい結果」と解釈する人がほとんどなのかもしれない。
しかし、私は裏を返せば、たくさんの人たちの負のエネルギーを爆発させ、一旦リセットさせてくれたのだと解釈している。

私は、この負の方向に歩み続けていた歯車をよく観察し、学び、不要なものは徹底的に掘り起こし、元のエネルギー方向へと戻すための作業をするために存在しているような気がしてならない。
そして、この何代にも渡る依存の土壌から、喜びから始まるエネルギー…自由と自育の土壌を開拓するための尊いチャンスを与えられたようにも思う。


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