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書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

親愛なる、心に寄り添うプロ

今日は中野真作さんとのカウンセリングセッションだった。

半年ほど前から、日本とオーストラリアということもありSkypeを使ってのセッションをお願いしている。

中野真作さんのサイト↓

「スペースまほろば」非二元的セラピー 苦しみからの解放 意識の目覚め(覚醒、悟り)のサポート

今はだいたい月に一回のペースで対話をしながら、心の絡まりをゆっくりと、でも一歩ずつ確実にほどいていっている実感がある。

やっと…本当にやっと自分の信頼できる「プロ」と呼べる人に巡り会えたと実感している。

私は中野さんをカウンセラーというよりは敢えて「親愛なる心に寄り添うプロ」と呼びたい。

そのプロにお支払いする金額は「敬意」であり「感謝」だと思ってお付き合いしている存在。

…と言うのは「カウンセラー」という言葉を聞くと、私は精神科医をすぐに思い出してしまう。

私の家族がかかっている精神科医の話を聞き、信用ならない存在だと感じていた。

聞けば、初診は簡単な問診だけをし、必要のない薬を徐々に多く処方するという方法だけを取る。

それが精神科医の現状。

私は、それが、今までの物質主義的な時代を反映しているような気がしてた。

薬という物理的な治療法だけで、目には見えない大切なものへの観点が欠落しているのではないのかと感じていた。

そして、今の日本やアジアではまだまだ「カウンセラー」という存在に対して、懐疑的な感じも否めない。

私自身の経験としても、カウンセラーとのセッションをしたこともあったのだが、上からモノを言うような空気の人や「弱くて分からないあなたに教えてあげるのよ」と言った上下関係のエネルギー、そして本人を本当の意味で見守るという包容力や観点というよりは「私の経験はね…」と言わんばかりの人生の先輩的?な説教臭い胡散臭いカウンセラーもいて、果たしてどっちが聴き役なのか分からないと言った状況もあった。

そんな風に未成熟なままのカウンセラーと接するうちに、私は探すことすら諦めてた。

そんな日本のカウンセラー事情とは裏腹に、私の状況といえば、ずっと心や感情のシコリを抱えながら、でもそれが何なのか分からないまま、生きづらいと苦しんでいた。

私のようにカウンセラー探しで彷徨っている人、いや、正しく言えば、無自覚に、潜在的に彷徨い続けている人たちもきっと多いことだろうと想像する。

なぜなら、私のように、もともと自己価値の低さを持ち、自分は弱い人間だというセルフイメージにとらわれてしまい心の成長が止まってしまった人間は、まず、何かをやってみようという気持ちが起きないし、仮にやってみたいなと思ってもすぐに自己価値の低さが勝ってしまい、何度も打ち消されて闇に葬られてしまっているのだ。

そんな長年の癖がどうしても抜けないまま、どうにかこうにかカウンセラーを見つけたとしても「カウンセラーは上の人、私は下の人」といった感じが拭えなかったし、「カウンセラーはなんでも聞いてくれる人。私が依存してもいい人。」というような自立心を更に妨げられるような悪循環にはまることだってあると思う。

そうこうするうちに、私は発想を変えた。

あぁ、人に頼るのはやめよう。

私が私の苦しさを癒そう。

そう思い立ち、三年前に溝口あゆかさんのロンドンでのカウンセラー養成講座に参加した。

この講座がキッカケで、心の傷との葛藤のから、どうにかこうにか自分と向き合い、最悪の泥沼からはどうにか抜け出せたような気がする。

そんな段階を経て、今やっと対等なバランスで接することのできるカウンセラーに出会えたのかなと思う。

私は過去のカウンセラーとの苦い経験もあり、彼とのセッションを始めようと思う前には、彼をとても用心深く観察していた。

中野さんのブログを読み、本を読み、彼の言葉のひとつひとつから紡ぎ出されるエネルギーに心が響いた。

そして気がつけば、もっと彼のエネルギーを感じてみたいと「お話会」に参加し、そして一対一でお話をしたいと思い今に至る。

彼のエネルギーは、よく「温泉」に例えられているのだが、まったくその通りで、私の心の中で冷たくなってしまった心を時がくるまでただひたすらジンワリと温めてくれる「心の温泉」だった。

正直言えば、こんな私のようなケースは時間はとてもかかるし、即効性はない。

だからこそ、焦らず、じっくりと、静かに、心に寄り添い温め続けてくれるサポートしてくれるプロが必要であったし、それには「小さな私」が信頼してくれる存在が必要だった。

また、そんな心の温もりを感じる理由は、私の家族でも、パートナーでも、友達でも、知り合いでもなんでもない、いわゆる『なんでもない人』という点もあった。

そんな『なんでもない人』が、誰よりも私の心のとても近いところでじっと寄り添い、私の中で起こっている、心の深い深い部分を静かな沈黙の中でじっとよく観察してくれている。

そこが私はプロだと思っている点だ。

なぜなら、それはこの私の心にある「小さな私」のペースで、信頼して待っててくれているそんな見守る優しさをジワジワと感じるのだ。

中野さんは「カウンセラー」という肩書きではあるのだが、私にとってのイメージはカウンセラーではなく、もっと違う表現をしたい。

『親愛なる、心に寄り添い、心を温め緩めてくれるプロ』

それが、中野さんの魅力。

友達とのおしゃべりも悪くないが、ちょこっと銭湯行ってくるわ!といった感覚で、心に寄り添うプロと一緒に、自分の心と対話する時間を取り、エネルギーを整えることがこれからの時代の主流になっていくんじゃないかな。

そしたら、お酒とか薬とか、不必要な人間関係とかに依存したり、しがみつくこともなくなるだろうな。

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私は、そんな新しい世界が見てみたい。