読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

怒りの昇華

週末のイベントで見た炎にどうしようもなく惹かれ夢中になっている自分がいた。

ただ、この炎をジッと見つめてた。

f:id:EarthAngelLight:20161126221232j:image

闇の中で、爆音と共に激しく燃えたぎる炎を見つめていると、不思議なことに安堵感に包まれ、ただただ呆然と見つめていた。

f:id:EarthAngelLight:20161126221650j:image

そして、この爆発的なエネルギーに包まれながら、一斉に大勢の人々が踊り出す。

音に任せてひたすら踊り続ける。

まるで、抑え続けてたエネルギーが一気に放出されるかのように、怒りのエネルギーが昇華される瞬間だった。

 

炎は「怒り」「憤怒」「激怒」。

まるで、今まで抱えていた怒りの爆弾を一気に昇華させたようで、昨日の夜は安堵感に包まれて眠りについた。

 

そして、今日のカウンセリング中、この出来事について、そして、突然の大きな音にドキドキするということについて話し合っていた。

昔からそうなのだが、家で静かに過ごしている時に、下の階の人が乱暴に閉める音やどこからか突然大きな音がすると、しばらくドキドキして、ある時は怒鳴りたくなる衝動にかられていた。

他にも、下の階の人の愛想が悪く、また、夜に突然、大声で騒ぎ出したりと、その状況もとても気になっていたことを話し合っていた。

口にしているうちに、 そのひとつひとつの出来事の点が線に繋がった。

 

 『怒り』

 

私の中に抑え込み、胸の奥にギュウギュウに詰まりに詰まった『燃えたぎる怒りの炎』だった。

身体の感覚としては、背中の右側のラインにいつもある塊。

このエネルギーの塊が外に出たがっていた。

ーどんなエネルギーだったのか教えてくれるかな?

また小さな私に尋ねてみた。

すると小さな私は涙をポロポロと流しながら、ゆっくりと口を開き始めた。

 

『寝てる時にね、いっつも急に夫婦喧嘩が始まって、バッタンバッタンって大きな音がいきなりしてすごく怖かったよ。だから、バッタンって音がする時は、怒っているって意味だと思ったんだよ』

『バッタンって音したり、怒鳴り声がしてもね、黙って静かになるのを待つしかなくて、眠れなくて本当に嫌だったけど、言えなかったんだよ』

『怒鳴られて、ソロバンが割れるぐらいに殴られた時にね、私はバカだって思ったの』

『私の存在に価値がないって心の中でいつもいつも呟いていたからだよ』

『私は生きてたら迷惑な人間だって、いつもいつも自分が悪いんだって唱えて、私の存在を消そうとしてたんだよ』

『私は生きてたらダメなんだよって何度も言い聞かせてたの』

『私は私を犠牲にしないと、この家でやってけないから、心の中で私の存在を消してたんだよ。苦しかったよ…』

『私は生きてる価値がないから、両親に奴隷のように扱われても黙ってなきゃならないんだよ』

『私はブスだから、男の子を好きになる権利はないんだよ。だから男の子に話しかけちゃダメなんだよ』

『私は生きてたら迷惑な存在だから、お金を早く稼いで償わないといけないんだよ』

『私は弱い人間だから、強い人間、両親にしがみつくように演じないといけないんだよ』

『私はバカだから、一生懸命努力しなきゃならないんだよ』

『私は取るに足らない存在だから、人に無視されても仕方ないんだよ』

『私はどうでもいい存在だから、感情を我慢しなきゃならないんだよ』

『私は何の価値のない人間だから、親に何か言われても何も言い返しちゃダメなんだし、従わなきゃならないんだよ』

『私は生まれてきちゃいけない子供だったから、あんなに叩かれても黙ってなきゃいけないんだよ』

『私は生きてちゃいけない存在だから、怒ったりしちゃいけないんだよ』

『私は人と違うから、黙って息を殺して生きてないといけないんだよ』

『私はこの状況ひとつひとつにずっとずっとずっと怒っていたんだよーーー!!!!』

 

止まらない言葉と悲痛な叫び。

この怒りは…あまりにも、そして、とても深い深い悲しみのエネルギーの塊だった。

こんなに頑張っていたんだね…。

ごめんね、ずっとずっと分かってあげられなくて。

ごめんね、ごめんね、ごめんね…。

そして言った。

死ぬことを選ばずに、生きててくれてありがとうね。

今まで本当に生きててありがとうね…。

今の私が、小さな私をもう一度、力強くただずっと、抱きしめる。

f:id:EarthAngelLight:20161126232137j:image

この『炎』は、私には紛れもなく、とてつもないエネルギーがこの手にあったことへの証。

紛れもなく私は生きたいと願っていた。

紛れもなく私は生きていた。

f:id:EarthAngelLight:20161126232010j:image

私の生命は、こんな過酷な状況にも関わらず、とても力強く脈打っていたことを知った。