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書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

心で感じる→選ぶ=無限の喜び

『空』

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それはただ、そこにある。

ただ、あるもの。

空には、好むと好まざるとに関わらず、あらゆるものがやってくる。

時に好きと感じるものも。

そして、また時に大嫌いなものも。

やってきては、去っていくもの。

またひとつ、小さな私について、ふと気づいたことがある。

小さな私は、ずっと好きなものも嫌いなものも全てを迎え入れなければならないという生き延びる術を習慣にしていたことを。

さらに言うならば、あの頃の小さな私は、嫌いなものを黙って我慢しなくてはならないことが多かった。

変えたくもない韓国名を日本名に変え、我慢して通う幼稚園が死ぬほど嫌いだった。

あの怖い怖い園長先生を見るのが大嫌いだった。

幼稚園で出される冷たい給食を食べるのが死ぬほど嫌だった。

嫌いな牛乳とヨーグルトを食べるのが本当に嫌だった。

仮病を使って休んだこともあるぐらい私はあの幼稚園が大嫌いだった。

行きたくもない体操教室に、母親たちのつき合いで通わされたことも大っ嫌いだった。

嫌なのに、私の意志に反して、無理やりでんぐり返しをさせられることがとても嫌いだった。

小学校からは、毎日のようにケンカや怒鳴り声のするこの家庭が大っ嫌いだった。

母親のイライラした顔を突き合せるのが本当に大っ嫌いだった。

家庭に無関心な父親が大嫌いだった。

こんないがみ合う人間関係が大嫌いだった。

そうこうするうちに、私の脳が覚えたことは『私が我慢して、犠牲になって、全てを受け止めないとならない』だった。

小さな私が自分を守るためにギュッと握りしめてた習慣がまたひとつ見つかった。

また、優しくゆっくりと小さな私と対話する。

 

あなたはもう大きくなってきたから教えるね。

ある時は、自分を守るために、嫌いなことには心にシャッターを閉めてもいいんだよ。

嫌だと口にしても大丈夫なんだよ。

もうあなたが決められるんだよ。

あなたが嫌いなものや好ましくない状況は、遠ざける権利もあるんだよ。

もうこれ以上、あなたの心を我慢しなくていいんだよ。

もうこれ以上、あなたの心を犠牲にしなくてもいいんだよ。

あなたの心で感じることを優先していいんだよ。

大丈夫だよ。

何があってもおねーちゃんが必ず守ってあげるから。

大丈夫だよ。

心の中で、小さな私の頭を何度も優しく撫でてあげた。

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すると、小さな私は初めて今の私にハッキリと、そしてニコッと笑顔を向けてくれた。

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私の心が自ら感じ、自ら選ぶこと。

それは、無限の喜びへと繋がっていた。