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書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

虚しさからもう一歩奥へ

定期的にふと襲ってくる「虚しさ」から無意識に逃れようとするところがあり、なぜかそれと向き合いたくなくなり、気がづいたら別のことで埋め尽くす癖をずっとずっと持っていたことに気づくスペースができたようだ。

仕事で埋め尽くしてみて、逃げた。

食べ物を詰め込んでみて、逃げた。

買い物をしながら、逃げた。

ネットサーフィンをしながら、逃げ続けた。

テレビドラマをぼーっと見て、見ないふりをし続けた。

本を読んで避けていた。

人間関係で時間を埋め尽くし、見たくなかったものがある。

お酒、タバコ、快楽、睡眠で、避け続けてきたもの。

なんなのだろう。

こわいけれど。

また涙が溢れてしまうけれど、静かに覗き込んでみた…。

ーなんで向き合いたくないの。

虚しさはなにも感じなくなる気がするからいや。

虚しさは孤独を感じる。

虚しさは寂しさも感じる。

虚しさは「全てが終わること」と向き合わないとならないから。

虚しさは「死に近づいているような感覚」になるから。

虚しさは喪失感。

ー何が喪失したと思うの?

「私」だと思ってたもの。

仕事、この肉体、この心。

何かや誰かを好きだと思ってたこと。

何かを獲得したことや達成したこと。

その全ての「形」に永遠はなにひとつないことを認めるのが怖い…。

ーなぜ、怖いの。

死んでしまうから。

終わってしまうから。

終わってしまうことは、死んでしまうことのようだから…。

ーなぜ、そんなに失うことが怖いの。

信頼していた人からの暗黙の裏切りが悔しかった。

恋人からの、暗黙の裏切りが許せなかった。

永遠と思い込んでた人からの裏切りは激しい痛みが伴った。

私は裏切られたことにとても傷つき悲しんでいた。

ーなぜ、そんなに悲しいんだろう。

ゆっくりと絡まった紐が解かれていく。

「信頼したかった」人から裏切られることの痛み。

「愛して欲しかった人」からの愛を得られなかった痛みが裏側で走り続けていたことを思い出した。

振り返ると、見ててほしかった人がいなかった孤独感があった。

それはまさしく私にとっての「死」だったのかもしれない…。

それを「虚しさ」という無感覚で、そっと静かにフタをしたのだった。

感じなくすることで、フタをしていた。

これが、虚しさからさらに一歩奥に踏み込んだ場所から見えてきた私の世界観だった。

傷だらけだったんだね。

痛かったね…。

情けないことに、今はこんな言葉しかかけられない。

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朝は晴れ間でいっぱいだったのに、いつの間にかどしゃぶりの雨が降っていた。