書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

もつれた糸

昨日は久しぶりに?旦那と言い争いになった。

まぁ、ずっと潜在的に抱えていたことでそれが浮かび上がってきたのだが…。

たいてい私の喧嘩のパターンは決まっていて、私がいつも喧嘩をふっかける。

今回もまた何度も戦ったバトルテーマ。

中国カルチャーを持つ旦那の家族概念と、私の家族概念の衝突がきっかけ。

発端は些細なことからだった。

昨日は中秋節と言い、中国では家族団欒を目的とした祝日だ。

でもここはオーストラリア。

そんな祝日は旦那の家庭はとうに形骸化されていた。

旦那が妹から催促され、慌てて私に「親と明日ご飯食べる?」と言ってきた彼の行動に私は素早く反抗していた。

もともとのイベントにはそんな意味が込められているのだが、実際に旦那の家族を見ると「イベントだから仕方なく」という形骸化してるその心に引っかかりを感じていた。

過去に何度か参加してうすうす勘づいたのだが、口実をつけてなにかとすぐに集まりたがるのは「親と妹家族のマンネリ化を変えるため」利用しているように感じてならなかった。

特に私はマイノリティの立場もあり、別のカルチャーや言語に合わせていることも正直疲れるし、あまり好きでもない脂っこい中華料理をたくさん食べさせられることも正直、苦痛。

今回も、イベントは平日だから、これを週末に移してやろうとするのも旦那の妹が勝手に決めて進めようとする状況。

ずっと両親や妹たちの習慣に合わせ、なぜ私個人の考えはいつもなかったことにされるのか。

そんな犠牲を強いる空気に強く反発していた。

そのうち、なぜ私は彼らの機嫌取りのために自分の時間を使わなければならないのか怒りがどんどん膨らんでいた。

そう、私はとてつもなく怒っていることに気づいた。

そこから紐付けされているのは、過去にさんざん振り回された家族に対して「もう二度と侵略もされたくないし、犠牲になりたくない」という強い想い。

そして、その先にはもう侵食されないというその強い決心で立ち上がろうとしている少し成長した子供のころの私がそこに見えた。

そこに以前には強かった被害者意識はなくなっているようだった。

そして「親」という権力を盾にして、子供を動かそうとする意図に激しく反抗している自分が育っていた。

旦那と喧嘩中で気分が沈んではいるのだが、インナーチャイルドが力強く育っていることがなんだか喜ばしくもあった。

そんな思いもある一方、親への想いはもつれた糸のようだ。

家庭に対する考えもまた、もつれた糸でめちゃくちゃのまま、時間はずっとあの時のまま時計の針は止まってしまっていた。

いつまでもいい子供のままでいたい想いと、大きくなり自分の人生を自由に生きたいという想い。

こんな矛盾を抱え、ぐちゃぐちゃになっているのをほったらかしにし、私は気づけばただ時間だけを重ねてしまっていた。

なんだが取り返しのつかない糸になってしまっているこの現実に溜め息も出る。

こんなめちゃくちゃな糸をどうほどけと言うのだろう…と言った途方に暮れた感じ。

それを思うとなんだかキュッと胸が締め付けられ、目頭が熱くなる。

それをグッと抑えて「許さない」という執念深い想いでぐるぐるに縛ったこの糸の奥にある感情の塊。

その奥に光を当てて見えてきたのは、目に見えるものにだけ、形だけにこだわる人たちの心の裏側。

そこに見え隠れしている「いいひと」でいたいという欲求。

それは言い返せば、自己肯定という言葉を知らないボロボロで絶望した人たちが見える。

自分を忌み嫌う人が求めるのは、親からの肯定。

それがないとそのコミュニティでは生きていけない。

それは死んでしまうことに値すると信じる人たち。

私もまた過去にそう信じていた1人…。

私はその長年かけて存在していた怒りを聞き分けよいフリをして手放す気はさらさらない。

そして、私は一度たりとも親の「いい娘」になんかなりたくもなかった思いも手放すつもりもない。

私を苦しめた人たちの面子を保つために存在したくなんてなかった。

知りもしない人たちが「いい娘さんね」と言う度に、そして、親が誇らしそうな顔をしている時、胸くそが悪かった。

ましてや旦那の両親にとっていい嫁をやるつもりもさらさらない。

そんな一方、なんで周りに固められ、利用ばかりされるのだろう。

なんで私の存在を見てくれないのだろう。

それが悲しかった。

それが苦しかった。

なぜ誰も私を見てくれないのだろう。

なぜ誰も私の心に寄り添ってくれないのだろう。

なぜみんな私を通して、表面の形だけを見るのだろう…。

私はずっとそれがとても切なかった。

そうやって私の心はずっとひとりぼっちのまま寂しさを静かに抱え続けていた。

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だから、今は私だけのために生きたい。

ただ、今はひたすら私だけのために私をもてなしてあげたいのだ。

もういいひとを捨てた私は誰に何と言われようと怖くない。

たとえそれが旦那だったとしても。

私を守るためならば、もう何も怖くない。

私は私を喜ばせるため、今はこの子が大好きなこの景色を見ながら身体を動かし、時間を使ってあげる。

疲れたら、この傷ついた子供の隣で一緒にじっと座ってあげたい。

そして、戦友のようにその子の肩を優しく抱きしめてあげようと思う。

そして、一緒にこの子が大好きな美しいをものをじっと一緒に眺めていたいよ。

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気がつけば、この子の存在が私の空間の中でどんどん大きく育っているようだった。

ちょっと私の存在を心地よく感じてくれているようで嬉しい。

この子が笑顔になるまで、ずっと一緒にいてあげたかったんだね。

泣きたい時に泣かせてあげるし、反抗したい時期のようなのでそうさせようとも思ってるよ。

私はどんな時でも、この子の言い分を聞こうと思うよ。

だって、私が私といつまでも一緒にいるのだから。

一生付き合おうって決めたこの身体と心だから。

私が…、私を大切に丁寧に暖め続けていたい。