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書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

許したくない想いへの儀式

親をずっと許したくなかった。

長い間、こんなに心と身体をズタズタに切り刻み、深く傷つけた親が許せなかった。

父親がいないところで、陰湿な暴力をふるい、心ない暴言を平気で吐き、暴力を振るっておきながら平気でそのことをなかったことにしていることが本当に許せなかった。

高校の頃、なぜ、ただ父親といただけで「お前ら近親相姦か!」と平気で言えるのだろう。

私はその時、初めてこの言葉を知った。

なぜそんな発想ができるだろうか。

後から湧いてくる言葉にならない怒りを引きずってた。

子供のことを「緩衝材」「夫婦喧嘩の道具」「お金を無条件で差し出す保険」「愚痴のゴミ箱」としてしか見てない親を心底許したくなかった。

両親は私たちに夫婦互いの悪口を言い合う道具、利用する道具としてしか見ず、徹底的に私たちを道具として扱ったことを許したくなかった。

親は私たちがいい成績や、いい学校に行った時、まるで、ブランド物のバッグのようにひけらかす。

そして、自慢できそうでなければ私たちにはまるで価値がないゴミのように扱った。

心の血は見えないからと、私を何度も何度も何度も何度も殺した人たちを決して許したくなかった。

そして、この忌々しい存在が早くいなくなってほしいと呪った。

そして、こんな過去をふと話した時、下手な慰めの言葉やアドバイスをする人間も許したくなかった。

何を分かってそんな言葉をかけるのかと、罵ってた。

私を傷つける一切の存在を絶対に許したくなかった。

そして、そんな支配者に屈してる自分が許せなかった。

そんな支配者に何も言い返すことも、抵抗もできずただ、ボーッと立ち尽くす無力な自分がすごく許せなかった…。

そして、親に対してそんなことを考える自分のことをずっと許せなかった。

もう疲れた…。

今は分かる。

あれはみんな自分を殺してたんだと。

あれはみんな自分をいじめてたんだと。

あれはみんな自分に自信がなかったからなんだと。

あれは自分を責め続けて生きてた人たちを姿であることを。

少なくともあの人たちは地獄の世界に生きてた人たちなんだと。

自分が嫌いでたまらなくて殺しまくっていたんだと。

今日は、その地獄を、受け取った苦しみを、じっとただ、感じてやろう。

絶対に許したくない思いを絶対的に感じてやろう。

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心の霧をずっと一緒に眺めてあげよう。それが今、私が私にしてあげたい許しの儀式。