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書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

習慣から探る「死ぬほど感じたくなかった感情」

「四六時中、いつも携帯電話を触りたくなるのはなぜ?」 

家族や友達、誰ともつながれなくなるかもしれない不安を感じるから。

他にも「仲間外れ」になりたくないと思っている不安がある。

ー誰ともつながれなくなって仲間外れになるとどんな感じがするの?

→『孤独で虚しくて寂しくて死んでしまう』『親や他の誰かに認めてもらえないととても辛い』という思いがあった。

暇だ、退屈だという感覚を感じたくないから、忙しく行動し時間を埋めていた。

ーなぜ暇や退屈を感じたくないの?

→『人の役に立たないと存在する意味がない』ような感じが強く感じられて、とても居心地が悪い感じがする。

ーどうしてそんな役に立たない、存在する意味がない、居心地が悪いという考えを持ったのかな?

→昔、高校生の頃、バイトで貯めたお金を突然、親に一方的に取られたことがあった。

頑張って貯めたのに、ノーと言えない状況で無理やり取られた感じが嫌だった。

他にも、昔、父親がバイク事故でしばらく家にいた時、母親がとても父親に冷たくしていたことを見たことがあった。

他にも大学受験の頃、受験料がかかることを伝えた時、親に嫌な顔をされた光景がさっと私の頭を覆っている…。

おかしなことに、この「感覚」と「ある光景」がリンクされて、こんな思いをずっと持っていた。

「金を稼がない、お金を使うばかりの人間は、役に立たないしとても迷惑な人」

それに該当する私はもうここにいてはいけない、ここで生きててはいけないとずっと感じてた…。

「お腹が減るとすぐ何かを食べようとするのはなぜ?」

→寒くて寂しいという思いが軽減する感じがするから。

ーなぜ、寒くて寂しいことを感じたくないのかな?

→昔に家を追い出されて辛かったことを思い出す。小学生の時、兄弟みんな外に追い出されて寒くて、お腹もすいて次の日まで母親は私たちを探しに来なかった。そんなことが何度もあるうちに、私なんていない方がいいんだと思っていた。

そんな「悲しくて冷たくて寂しい気持ち」がずっとそこに残っていた。 

「なぜずっと辛いものやお酒を飲んでいたんだと思う?」

→初めは家庭の習慣だったと思う。

けれど、一人になってからはもっと刺激が欲しかったんだと思う。

ーなぜ、刺激が欲しかったの?

→家出したその時はよかったんだけど、しばらくして、一人暮らしがあまりにも孤独で心が潰れそうで、痛くて辛かったから、他の刺激を与えればきっとその痛みを忘れられるような感じがした。

ずっとずっと忘れようのない「生存危機に関する心の痛み」を忘れるために、自分なりにより強い辛さや刺激で心を麻痺させようとしていたことが分かった。

ーなぜそこまでして麻痺させたかったのかな…。

私はまだ体も小さかったし、親に勝てるわけなかった。

おとなしくしないと、いつ追い出されるかも怖かったし、あの家では生きていけないって思ったから…。

不思議なのだが、色んな感情と感覚・過去のワンシーンが全てセットになって浮かんでくる。 

そして私はずっと、この気持ちを隠していた。

こんなことを考える自分が恐ろしいと思っていて隠してたこと…。

それは、長い間、子供を夫婦喧嘩の道具として利用し、鬱憤を晴らすために暴力を振るったり子供に無関心で、子供をお金の道具として見ているのへの親への恨み、ずっと私を苦しめた酷い人間がのうのうと生きてることに対する憎しみ、それを自分の親と認めることが死ぬほど嫌だった。

そして…。

私の心には「親を殺してやりたい」という想いをどこかで抱いていた。

「子供が親を殺したい」と感じてることがとても恐ろしくて見たくなかった…。

親を愛せないこと、むしろ殺したいほど憎んでいる自分が恐ろしくて、ずっとそんな子供はダメだと自分を責めていた。

 

「痛い」

「辛い」

「寒い」

「苦しい」

「孤独」

「虚しい」

「価値がない」

「役に立たない」

 

全て、私の生存に関わるようなそんな危機的な感覚とそのワンシーンがしっかりとリンクされたままクラッシュしてしまっていた。

危機的な感情から回避しようと、それと似た人や状況を避けたり、他から目をそらすための「麻痺させる物質」に頼る方法を覚えていた…。

でも、そんな行動もきっとその時はそうすれば生存できると思って必死に考えて取った行動だったんだと思える。

そんな自分に心から「よく頑張ったよね」とまずは温かく抱きしめる。

今もまだ痛くて辛くて悲しくてとっても怖い感覚があるのだけども、一方ではその長年培ったひとつのパターンが抜けないだけなんだとも思えるようにもなった。

あまりにも強烈な体験で感じたくなくてクラッシュさせて、今もまだ反射的に取ってしまう行動なんだと、それもまたひとつの表れとして起こっていることなんだと受け止められる力がいつの間にか備わっていた。

そして何よりも「そうか、死にたいほど感じたくなかった感覚なんだね。よく頑張ったね。今は大丈夫だよ〜」とその時の私の身体をさすってあげる。

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そのすすり泣く彼女が泣き止んで私を見てくれるまで隣でじっと見守ろう。