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書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

無自覚の痛みを自覚したくなった時

中国で知り合ったマッサージのお姉さんとはとても懇意にさせてもらい、気がつけばもう何年もの付き合いだった。

疲れている時は、週に一回は必ず家に来てもらいマッサージをしてもらってた。

マッサージをしてもらいながら、誰にも言えない心の会話を交わすことが私にとってとても大切な時間だった。

マッサージをしてもらうと、他の人から触れられて初めて分かる「凝ってる感覚」に気づかされる。

もし触られないままであれば、無自覚のままずっと放置されたまま残っているエネルギーの「しこり」のようなものを感じるのだ。

私がどこが痛いとも口にしないにも関わらず、彼女は私の身体に触れながらスキャンしくようにピタリとその凝った場所を探り当てては、ひたすら無言でほぐしていってくれた。

また、毎回マッサージの方法もさまざまで、いつも私の身体をきちんと診ては臨機応変に対応してくれていた。

自分自身でかなり痛みがあると自覚している時は、慢性的な痛みがかなり進行している状況で、そんな痛みにもいつも丁寧で感動的な仕事をする彼女にいつも敬服した。

これこそがプロと言える人だった。

「無自覚の痛み」は、表面上は苦しみがないように感じられるのだが、苦しみがないからこそ、当時の私は仕事を忙しくしたりと、身体をどんどん粗末に扱っていくようになっていった。

そんな中、マッサージは病気を治すということとは全く違い、自分を丁寧に扱うということでもあったし、また、滞ったエネルギーをうまく循環させるためのひとつの方法だった。

中国を離れる時は、彼女の施術が受けられなくなることが心残りだったぐらいだ(今もまた会いたいとよく思う)。

ふと、心も身体と同じように「プロのマッサージ師」ようなセラピストが必要だと思うようになった。

「丁寧に人の心を扱うことのできるプロマッサージ師」は、丁寧に私の心をスキャンしてくれるそんな信頼できる人がいい。

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私の心と身体の準備はだいぶ整ってきたので、根気よく私の心に寄り添ってくれるそんな心のプロと出会えたら嬉しいなぁ。