書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

無意識の禁止の先に…

午後、眠りから覚めたら突然、批判の心が動くのを感じていた。
 
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「私は怠けてはいけない」
「私はきちんとしていないといけない」
 
この思いを出発点として、突然自分を責め立てるためのイライラを感じていた。
私は横たわったまま、なにもせずしばらくじっとそれを観察していた…。
 
ーなぜそう思うの。
だって、みんながそうしてるから。
私の近い人、旦那でさえもそうしてるから。
 
ーそれは本当なの?
うーん…。
なんか嘘っぽい気がする。
 
ーなんでそう思ったのだろう?
最近、昼間もたくさん寝てしまってて。
毎日家でだらだらと過ごしているみたいで…。
そんな社会の接点がない自分は役に立たない人間だと思っていたみたい…。
 
ーそれは本当なの?
うーん…。
ただ、私が「家にいる人は怠けている」と思い込んでるだけかも…。
あと社会からの制限で「お金を稼がない人は意味がない」とも思い込んでいたみたい。
なんかもっと別の側面があるような気がするけど…。
 
ーそれはどんな側面だと思うの?
ただ、そこにいるだけでいいんだ。
生きているだけでいいんだという本質があるはずなのに、社会の価値観に覆いかぶさって何かを忘れてしまってるみたい…。
別の側面があるのことは知ってるのに、今はそれが何なのかよく見えない…。
 
ーそれってなに?
うーん…。
すごくすごく大きいもので、私の目では知覚できない。
でも、今目の前に見えるものは全部、自分だってこと。
切り離されたものじゃない。
全部、自分の破片だってことが分かる。
 
ー「お金を稼ぐ」ってそんなに大切なこと?
お金を稼ぐ意味は、自分で自分を食べさせて生命を繋ぐことだと思っていた。
でもこれもただの破片で、今はなんだかよく分からなくなってきた。
 
ー今はどう?
今は…。
ずっとすごい大きいものだと思ってたこの価値観ですら、今は単なる破片に過ぎないように感じる。
そして、そんなちっぽけな価値観を勝手に誇張拡大して、それを全てと思い込んで固執してた自分がバカらしくなってきてる。
今までもそんな破片の価値観を全てと思っては追いかけていた自分がバカらしく思っている。
今ある状況も人も目に見えるものはいつも変化してて、そこに留まり続ける価値観なんてどこにも存在しないのかもしれない。
 
ー次は少し質問を変えて最近、なんでそんなに寝ていると思う?
よく分からないけど、疲れてる。
そして「何か」を充電するためかな。
 
ーなんの充電?
身体も心も魂と、とにかく全て。
頭が忙しくて、何も考えたくないのもあるかも。
 
ーなぜ眠いんだと思う?
うーん…。
ただ、眠いって体が言ってる。
だから眠る。
それしか見当たらない。
 
ーずっと寝てたら何か困ることはあるの?
もしかしたら旦那の親に何かまた意見を言われるのを無意識に怖がっているのかもしれない…。
 
ー旦那の親に否定されたらどうなの?
生きていけない…。
追い出される。
 
ーそれは本当?
嘘。
そんなことはない。
 
ー旦那は何か言うの?
ううん。むしろ私が休んでいることを喜んでいる。
家に居てもいいし、外で何かしてもいいとも言ってくれている。
 
ーじゃあ次に「きちんとしてる」ってなに?
規則正しくいること。
自分がやるべきことをやること。
人と同じように行動すること。
外の人にそれを認めてもらうこと。
 
ーなぜそう思うの?
なんとなく。
みんなもそうしているから…。
 
ーそれは本当? 
これもなんとなく…。
うーん、やっぱりなんかこれも違う気がする…。
またこれも外側の何かに騙されてた気がする。
 
ーきちんとするってなんのために。
昔は会社に行ってたから、ルールを守るためだった。
でも今は自分のためにだから、そんな必要も理由はないな…。
 
ーじゃあ今の自分のためのルールってなに?
今この瞬間に何を感じて、何をしたいのか。
それに従って行動する。
むしろルールがないことがルールみたいな感じ…。
今までと正反対のことをするらしい。
個から湧き出た心に沿って動く。
ただ、それがまだ慣れてない。
 
ーじゃあ、今の空間で練習すればできる?
そうかもしれない。
できる。
 
ー他には何が不安なの?
今、私は何かきっと世間の流れや動きと違うことをしていることを知っている。
そしてその変化に対する摩擦を怖がっているのかもしれない。
共感してもらえないかもっていう不安もある。
「大多数の人たちと違う動き」に対する不安が強い。
 
ー人と違うことはそんなに怖いの?
なんだか怖い。
否定されることも怖い。
 
ー否定されたらどうなるの?
その集団や社会からはじき出されて生きていけないような感覚になって怖くなる。
 
ーそれは本当?
うーん…。
これも過去の経験からくる感情が私にそう感じさせていただけみたい…。
今のこの状況は違う。
 
ー他にはなにか言いたいことはある?
「人に評価されることを気にしてる」
「人と違うことは悪だ」
「人の役に立たないと私は生きていけない」
人・状況・会社・集団。
これもまた全て、流動的なものばかり。
そんな常に変化のあるものを基準にしながら、無数の禁止事項やルールを数多く設定しながら、私は全てをバラバラにして、それぞれをちりぢりにして完全に見えなくさせていた。
 
ちりぢりの破片をじっと観察してみた。
 
この状況、人、環境、目に見えるものや思いもまた、根っこを辿れば私と切っても切り離せない破片だった…。
全部同じところから流れている破片同士でお互い戦って、ちりぢりにしていたことがいかにバカげていたことなのか。
 
なんかうまく言えない何かが今、見える。
私は相変わらず、これから一体どこにいくのか、どうなるのか全く分からない不安もつきまとうだろうし。
相変わらず私の喜怒哀楽は湧き起こるだろうし、それに呑み込まれると思う。
相変わらずいろんな人や状況に、これからも爆発することもあるだろうけど。
怖いと感じることも、深く悲しみを感じることもあるだろうけど。
こんな止まらない会話が相変わらず頭をもたげるだろうけど…。
 
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ただ、全ては雲の破片のように訪れては去ることを分かっただけ。
ただ、全ては形を変えて変容することが分かっただけ。