書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

循環と拡大①〜Cycle & Expansion〜

今日は数日かけて出てきた「エネルギー」と「循環」というキーワード、そして「拡大」というテーマの奥深さに興奮しています。

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すると、ふと前に送られてきたこのカードの存在を思い出した。
昨年、日本に帰国したときに知ったソウルメイト研究家のKeikoさん。
彼女のサイトで買った商品についてきたメッセージカード。
とってもお気に入りで部屋に飾っていたのだが、今日はこのメッセージから話を展開しよう。

Keikoさんの存在を知ったのは昨年。
一時的に日本に滞在していた私は数年ぶりに目にした日本語の書籍に夢中だった。

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これが今、現在の厳選コレクション。

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そしてこれが私にとってセンセーショナルな出会いの一冊。
気になるタイトルの書籍を手当たり次第買い集めた中に入っていた。

これらの数多くの本を新しい本棚に収めじーっとタイトルだけを眺めてみると、ふと気づいたことがあった。

「○○の方法」

無意識に買った本のほとんどに絡むキーワードだった。
そして全ての書籍に残らず目を通した後の現在、どうも私の中で欲求不満という不完全燃焼を起こしていることに気づいた。
どれもこれも枝葉の部分の方法の一部を切り取ったような内容で、私の根本原理に触れたいと思う欲求や期待を満たしてくれるものは見当たらなかった。
そしてなぜかこれらの本を読んだあとは更に欲求不満が募った。
その欲求不満を埋めようとそこからまた次々と答えを求めるかのように本を手にする、いつしか味わったことのあるような感覚…。

そう、私が二十代に日本で働いていた頃の、本の中でただただうろうろしていた感覚が甦ってきた。

これらの書籍から、日本社会に流れている源流を感じた。
そして昨日たまたま耳にした「マズローの五大欲求」と当てはめながら眺めてみると色んな気づきに出会うことができた。

私が住み続けていた日本は基本的に衣食住に困るということはほとんどない。
となると、生理的欲求と安全欲求は自動的にクリアしている。
この二段階を軽々とクリアしている人たちのエネルギーは自然とその次に横たわっている社会的欲求という段階に向けられるはずだ。
どうもその欲求と深層心理を利用したマーケティングの基に書籍が売られるような「戦略」のような気がしてならなかった…。

すると、急に二十代の頃の自分がフラッシュバックされるようだった。

周囲のひとたちからは自分の欲しい答えが見つからないともがき苦しむ私は、書籍という情報しがみつきそして溺れていた。
特に長年の学校教育で親しみのある「方法論」のノウハウという枝葉の情報にしがみつき読みあさる毎日。
そしてその書籍からわずかな枝葉という断片を手に入れても、根本への手応えを感じられないまま結局は欲求不満に陥る…。
そしてまたあの手この手で角度を変えた情報を手に入れるという繰り返し…。
そして書籍の他にも資格や肩書きも同じようだった。
書籍や資格を得ようと躍起になればなるほど、どこかではより虚しく、より自分には価値がないことを強調しているようにも感じられた。

私には価値がないから情報や資格という外の価値を看板として背負おうとしている。
そんな感じに思えていたのだ。

そしてさらにさかのぼって考えてみた。

親の世代は「物質」で、私たちの世代は「情報」や「肩書き」「資格」など、ただ表面の形だけが変わっているのではないだろうか…。

時代とともに腐りかかった根本がいつまでも掘り起こされないまま未だ放置され、十数年間経過して戻った後もこんな方法論という表面の形だけが相変わらずコロコロ変わるだけの不毛な情報に、時間ばかりが過ぎてしまうのだということを確信した。

私の人生、もうこれ以上、方法論の机上の空論や見せかけのスキルで時間を費やしたくない。

根本をもっともっと深く掘り起こして、その新しい根本に向かって全力でエネルギーを注ぎ根を張りたい。
今、そんな欲求にかられている。

もしかするとマズローの最終段階である「自己実現の欲求」に取り組もうとしているかもしれない…。

そんな中、彼女の本は私の心の琴線に触れた。
本のタイトルを見ると、典型的なハウツー本にも見えたのだが、中身の文章を読んで他の書籍とは違う「何か」を感じ取った。
文章の中にある彼女のスピリットと芯の通った原理原則を語ってくれているこころ…。

この本で話されているエネルギーの循環と拡大の原理原則と斬新な観点。
自分の経験を当てはめてみると本当に色んなものがガシッとはまるような手応えを感じた。
久しぶりに味わう感覚に私は気づけばワクワクしていた。

その断片をいくつか書き起こしておく。

まずは「その人に与えられているギフトという正のエネルギー」について。

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私の経験を当てはめるとこの図のように循環していたことに気づいた。

インプット…読書・動画で知識を得る
アウトプット…話す(講義でわかりやすく伝える)・書く(資料としてまとめる)

そしてこのインプットとアウトプットの流れが宇宙の流れと合っていればいるほどエネルギーの渦は加速し、そしてどんどん周りも巻き込み拡大していくような感覚。

私の過去をたどれば、学生の頃によく成績の悪かった子とペアになって学校で習った内容をこと細かく教えていたこと、その後、コールセンターのアルバイト、日本語教師、講師という形を変えて仕事をしていたこと…。

すると私には「読む」「書く」「話す」という「ギフト」が与えられていて、その宇宙の源流に沿ってうまく循環させ、仕事という形とし表れていたことに気づいた。

あと、私はずっと本に書かれている「ギフト」という単語の、偏ったイメージにとらわれすぎていることにも気づくことができた。
私の中でギフトといえばプレゼント。
とても嬉しい感情、「好き」や「ワクワク」という感覚が伴うのかと思い込み、この「ギフト」が表す本質をすっかり見落としてしまっていたのだ。

ギフトが示す実際の私の感覚はといえば、生まれた時からずっと寄り添っていたもので「当たり前にできる当然の動作」ぐらいにしか感じることができなかった。
宇宙全体のエネルギーに沿って、身体も心も委ねている感じは抵抗はなくとてもスムーズで、またその行動はあまりにも楽々とできてしまうがゆえ、私はこの感覚を「当たり前」と誤認識してしまっていたのだった。

さらに私は自分の自己評価の低さからこの大切なギフトを大切なものと感じられず、認めず、私はずっとないものとして見なし続けていた。

しかしこの本を読んでから、捉え方がガラッと変わった。
しかも、単純にネガティブからポジティブといったことではなく、どちらかというとフラットに捉えられる視点だった。

ギフトというエネルギーは、宇宙の流れに沿った方向と動きであるということだった。

今まで私が選んできた仕事も全く経験がなくとも何の抵抗もなくできたことも、この自然の流れに沿っていたからなのだろう。

やっと私の心の霧が晴れるような気分だった。

さらに私が最後に経験した仕事に当てはめて深く突き進んでみた。

「書く」「伝える」「読む」などが総合的に組み合わさった日本語講師の宇宙に沿ったエネルギー。
その出だしは土壌を耕すかのようにとてもゆっくりだった。
しかしひとつひとつ実際にこの身体を使い確実に動かしながら継続するうち、それは揺るぎない「自信」に変化した。
そして次第にその手応えのある環境にエネルギーは奥深く根を下ろしながら気がつけば七年の歳月が経っていた。
その一箇所の根にエネルギーを集中することができた私はじわじわとそして確実に大きな循環が始まりそして拡大していった。

初めの頃はと言えば、先輩についてひとつひとつ講義を見て学び、講義を泣きながらやっとこなせるようなレベルだった。
先輩たちの方針やコミュニケーションにも翻弄され苦労もした。
しかし、じきに全ての講義をこなすようになり、そのうちトレーニング全体をどのように進めるかといったプランニング、成績表作成とアセスメント方法の見直し、新しいトレーニングメニューの開発や、全体の管理などのマネージメントなど枝葉は知らぬ間にぐんぐん伸びていくようだった。
そして新しい後輩を迎え、その講師への教育も担当した。
今までは二人一人のペアで行ってた終日10日間トレーニングメニューをそのうち一人でこなせるようにまでになった。
講師の経験をひと回りすると、次はどんな人材がうちの会社に根付くのだろうかというところにも視野が広がった。
すると採用面接にも参加させてもらう機会も訪れた。
他にも大学三年生の採用試験や面接、入社時の集中トレーニングも全面的に担当するようになっていた。
仕事は当然増えたが、全く疲れずむしろ新しい人たちにもっと触れたいと思った。
当初と比べても明らかに量とスピードと質がどんどん向上していった。
こんな経験からも自分のエネルギーが拡大していることは実感していた。

そしてこれだけではなくさらに大きなチャレンジの勇気も芽生えた。
私は別の職場で環境を変え、一人で大企業の中でトレーナーとしてチャレンジする機会をつかむことができた。
新しい環境では、今の社員やお客様のニーズの把握から始まり、トレーニングプランと資料作成、実行、トレーニング前後の評価に及ぶ数々の価値のある仕事を生みだしていった。
自らの手から次々と生みされるこのパワーに驚き、そしてそれは力強く初めは純粋な喜び、そして自分自身を満足させていた。

たったひとつの講義もまともにできなかったトレーナーが、コンサルティングまでこなせるように拡大していたのだった。
すると、一年もしないうちに1000人以上のひとたちに影響を与えるようになっていた。
初めはひとつのチームだけを担当していたのだが、評判を聞きつけた日本チームの人たちが更にこのエネルギーを必要とする人たちも拡大した。

ただ、ここで私が経験したのは正のエネルギーという結果だけではなかった。

掘り起こさないまま放置し、私の根底にずっと流れていた自己評価の低さ。
これはのちにとても大きな負のエネルギーももたらすことになった。
会社員という選択は自己評価の低い私が最も搾取されるにふさわしい方法として選び、そして自分で自分をいじめる結果を出していたのだ。

この選んだ環境には、この講義に参加するひとたちの中に興味もモチベーションも全くなく、ただ「上司に言われたから」という義務感から参加するひとたちが少なからず混ざっていた。
彼らの受講姿勢も当然負のエネルギーに満ちていた。
すると、結果として私も彼らに対して、そして彼らもまた私に対して負のエネルギーを与え合う結果だった。

この負のエネルギーは社員だけでなく、上司たちからも感じた。
社員の無関心は上司の無関心とはよく言ったもので、彼らの行動から頭の中をよーく覗けばすぐに分かった。
彼らの関心事といえば、表面上の形…結果や数字だけだった。
単にお客様に見せるための結果が欲しいだけで、トレーニングの中身や経過には全く関心を持っていないかのようだった。
きっと彼らには別の優先事項があったのだろう。
お客様に納得してもらえる結果を素早く出してくれる存在。
その程度にしか私を見ていなかったようだった。

本当の自分と一緒に仕事をする周りとの価値観のギャップにとても苦しむ日々が続いた。
きっと彼らも私を異質な存在として捉えていただろう。
私の分身でもある心血注いだ資料と講義の重さをなかなか理解してもらえず、結果やトレーニングの数を増やしては急かすだけの人たち。
無関心にそして軽く扱われているようで、怒りで揺さぶられた。
こうやって私は段々と怒りのエネルギーを溜め込んでいった。
このフラストレーションが心の停滞となり、さらなる負のエネルギーが増幅・拡大し、さらに無関心な人たちを呼び寄せてしまっていた。

どこの誰だか分からないどこかのマネージャーから、なんの順序も礼儀もなく無神経に無責任に依頼してくるコミュニケーションにとにかく激しい怒りでエネルギーを消耗するようになっていった。

この「心肺停止状態」は、今までの正の循環を一気に堰き止めてしまうほど力強い抵抗のエネルギーだと感じた。

それでもすでに拡大した私のエネルギーは留まることを知らず、その方向は次第に暴走し始めていた。
それは全く関係のない旦那や友人に投げかける愚痴、慢性的な疲労感、日々感じる理由なき緊張感、そして最後は出社拒否…。

明らかに正のエネルギーは負のエネルギーに圧倒されてしまっていた。

こんな風に自己評価の低さから出発した私の選択は、エネルギー循環が大きく拡大すればするほど、自分をたくさん傷つける結果ももたらした。

負のエネルギーを自ら発信し、そして自ら受け取ることになった自己評価だった。

ふと、この本の中の自分の月星座である天秤座が必ず必要とする環境について触れている部分を読み、その時の状況と照らし合わせてみた。

「争いのない穏やかな心地よい環境」

私はこの最も必要としている環境と逆流する場所に身を置いていたことがこの時改めて分かった。

実際に会社の中では、価値観のベクトルがバラバラの人たちを説得するための資料作りやミーティングに時間を取られていた。
私は足をひっぱられている感覚が常にあったのだ。

他にも自己評価の低さは至る所にあった。
心の奥底では人に分かりやすく伝えることが得意だったことを知っているにも関わらず、自分に厳しく冷たく振る舞い、ずっと見ないふりをしていたこと。
自分のギフトを尊重しないかのような態度も環境も全部自分が選んだのものだった…。
とても痛かった教訓。
そして本当にもう二度と味わいたくない苦い感情だった。

他にもこの本の中で触れていた「ギフトが全て仕事になるわけではない」という部分も共感できた。

確かにエネルギーの拡大に伴って得たのは仕事や海外生活経験や言語力、そしてとても貴重なパートナーだった。

私は大学のときにひょんなことから中国語を習い始め、とにかくその環境に身を置きたいという好奇心から初めはいきあたりばったりな日本語教師という方法で中国に身を置いた。
その後一年ほどしたあと、私は日本に戻りしばらくコールセンターで派遣の仕事などをしていた。
そしてやはりどうしてもまた中国に行きたいというエネルギーが出てきてそれに従った。
中国でもコールセンターから始まり、講師というチャンスにも恵まれた。
長い生活の中で、最終的には人生のパートナーというとても大切なものを得ることができた。

全体的に見ても、どれもこれもエネルギーの循環と拡大に伴って、宇宙にこのエネルギーが発信され、その結果としてお金や経験や人を巻き込みながら連れてきてくれた結果だったと思う。

さぁ、これらの体験から私が学べるものとは何だろうか…。

本に書いてあったように、エネルギーを無作為に拡大するのではなく、その「質」を高めること…。
そこがとても大切な部分だと思った。

核となる自分自身の評価やイメージがどうなのか。
客観的に見れる感覚。
そして自分はどうなりたいのか。
それが今必要なこと。

それには本の中のこの質問をするのが一番よいだろう。

『あなたはどんな形でひとを幸せにしま
すか。それを具体的に示して下さい』

『あなたはもらったこのギフトをどういった場面で、どんなひとたちに、何をすることで最も輝けると思いますか』

まずは私自身の身体と五感、心、魂をしっかりと喜ばせるために、国・環境・人・モノなど自らの独自性でしっかりと選び自分に充分に与えます。
その心地よいエネルギーを自分に注げば注ぐほど私の中に眠っている正のエネルギーを確認し目覚めさせます。
自分で直接見て、聞いて、触った感覚を充分に味わい、その中で見出した純粋な喜びに向かって時間と身体を心を使っていきます。
そしてその純粋な心の動きを眺めるために日々、文章にしています。
そしてこの文章を心から欲する世界中の人たちと分かち合い続けていたいです!

私が受け取り、分かち合いたい源流は全て独自性・美・暗闇からの光・真実・純粋さ・清・人生の原理原則と経験談や日常のことです!
独自性の視点で光をキャッチし、そして光を流すことを宣言したい。

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今日は満月。
要らないものは水に流してしまおう。

もしかしたら、この本を手にしたのも、仕事を辞めて色んなものを手放した後に用意されていた新しいエネルギーなのだろう。