書く癒し

幼い頃に置き去りにしたままの「小さな私」を癒し、自らを育て直すための自己観察記録

信頼なる天使〜The Angel Of Confidence〜

『あなたは相手のどんな部分を感じた時に信頼を寄せますか』

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今日のカード、完全に身を委ねていて気持ちよさそう…。

昨日の話がディープでへろへろ。
でも書き終わった後に見なおすと、自分の中に眠っていたエネルギーの塊に驚く。

見てくれている人がいるということは私の原動力のようで、ブログはどうやら怠けたい自分のストッパーになってくれている。
遠く離れた場所から、大切な時間を使って読んでくれているひとりひとりを想像すると、真剣モードになれる。
見てくれているひとりひとりにありがとうという気持ちを伝えたいです。
つながってくれて、ありがとう。

あとは、発信後の密かな楽しみもある。
ブログを書いた後にくるコメントだ。
ひとりひとりのキラリと光輝く言葉をもらうと素敵なプレゼントをもらったように心が喜んでいる。
そんな言葉のひとつひとつにジーンとして目頭が熱くなっていることも伝えておきたい。
なので、もし自分の中で共鳴した何かを感じたら、好きな時に好きなタイミングで自由に表現してくれると嬉しいです。
プラスマイナスとかは全部とっぱらって、ありのままの言葉を受け止めます。

さて、本題の『信頼なる天使』
私の信頼は本と音楽。
その中に含まれている本当の心を感じることがとても好き。

ブログにも書いたように、幸せとは言い難い家庭環境を経験し、家族という人間関係は冷たいもので心を凍らせていた。
親が話してる会話は、外の人にはお世辞を使い、家ではその人を批判することなどを見て、本心は外の人に話してはいけないとプログラミングされていた。

そんな中、14歳の私が出会った心の救世主がこの音楽。

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名前も顔も知らない人たち。
CMのたった数秒で私の心を奪った、そんな衝撃的出来事。
それからというものCDを買いあさり、ライブハウスに入り浸るようになった。
この行動力の源泉はどこから来たのだろうか…。

『この心こそが私だ?』

こんな感覚としか言いようがない。

音楽を聴くひととき、ライブで過ごすひとときは幸せだった。
いつも自分の本心を誰にも言えず、我慢し、遠慮して、コチコチに固まった心を優しく溶かしてくれていた。

そして、そこで出会った友人も好きだった。
大切な宝物について一緒に語らい、お互い喜びを分かち合えること。
こんな純粋な気持ちを育める友情が本当に嬉しかった。

一方、日本で働いてた頃に過ごすたいていの時間は「味気のない仕事」。
親がよく口にしていた「食べていかなくてはならないから」と、同じように自己暗示をかけ、日本でしたいことも見つからず、とりあえずはできると思ったコールセンターで働いていた。
研修が終われば誰にでもできるというだけの仕事には何の情熱も感情も喜びも感じられなかった。
私にとってただ食べるだけの目的で、なんの動機付けもなく漫然と働くことは抜け殻状態だった。
その隙間を埋めるようになんとなく酔いつぶれてみたり、買い物をしてみたり、周辺のひとたちと刹那的に騒いだりしながらやり過ごしてた。
この時の自分の行動は「なんとなく」でしかなかった。
音楽への感情となんとなくの無感情の落差は激しく、どんどんバランスを崩していった。

そして、30歳で私はお金という常識的な目的は一旦捨て、中国生活経験を目的に日本を再び離れた。
その時の彼も仕事も日本の生活も捨て、新たな場所でスタートした。

仕事を始めた一年後、社内の方に声をかけてもらい、『ソフトスキルトレーナー』というチャンスを与えてもらった。
この会社では日本人・中国人スタッフ関係なく、日本語の基礎はもちろん、敬語やコミュニケーションスキル、電話対応のマナー、電話対応の音声を聞き分析、フィードバックなど電話対応に関するきめ細かいトレーニングが設けられていた。
これらの指導する立場として声をかけていただき、さまざまな経験をさせてもらった。
資料作りやトレーニング実施・トレーニングの進め方やマネージメント方法・アセスメント評価表作成や面接など、日本では経験できないことばかりだった。

初めはびくびくしながら、悔し泣きを何度もしながら、それでも場数を踏みながら、最終的には地方の大学に出向き、トレーニングを実施するにまで至った。
また、1000人の日本チームの社員を抱える環境でも、一人で社員のニーズ調査から評価表の作成、トレーニング資料作成と実施、報告まで行える実力があったことを経験で知ることができた。
こんな風に、気がつけばあっと言う間に7年もの月日が経ち、約1000人ほどの人たちと出会うことができた。
この経験から掴んだスキルは、私の静かなる自分への信頼でもある。

しかし、スキルとは別に、自分の感情を見失いつつあった。
たくさんの社員から見られる立場のトレーナー。
色んな角度から色んな意見を聞くたびに、批判されるのではないかと怯えていた。
色んな人たちの気持ちを感じやすかったせいか、内なる自分を守ろうと防衛体制に入り、内と外を切り離した。
完璧すぎるほどに外のキャラを演じ、周りとは造られた自分とだけ付き合うようにしていた。

「元気で明るいトレーナー」
「トレーナーは威厳がなくてはならない」
「トレーナーは生徒と距離をおくべきだ」

自分に課した厳しすぎるルールがどんどん増えるうち、自分で自分を苦しめていた。
自分じゃない。
そんな感覚がどんどん膨らんだ。

今の仕事をそのうち手放す時期がくる。
そう予感した。

そして、今、全く知らない土地にいる自分。
誰も過去の私を知らない世界。
ここでもう一度、過去をまっさらにし、自分がどうありたいかを問い、リニューアルできるチャンスが来たと思う。
こんな生まれ変わりの「なりたい私」はこんな感じ。

『自分の身体と心を喜びで満たし、内側の心からくる行動であること』
『自分の心に誠実である』
『礼儀正しく美しい言葉使い』
『挨拶・感謝・喜びを口にする』
『相互尊重』
『相手も自分の対等』
『喜怒哀楽無条件で分かち合い、それを許し合い受け止め合う仲間』
『いつも思ってくれている』
 
それぞれが自分の幸せに自分で責任を持ち、お互い呼べば迷わず聞いてくれ、お互いの夢を励まし合える関係。
まだ不器用な自分だが、こんな風に自分と仲間たちとつきあいたい。

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十何年かぶりの今日、またこのCDを聞いてみた。

『離れていてもそばにいても君を見てる、君を見てる』
『ひとりじゃない離れていても同じ空の下いるから』
『僕はいつでも笑っていうよ。大丈夫。君のために、僕のために』

今この瞬間の私に響いたフレーズを分かち合いたい。



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うちで育てている薔薇。
美しく咲き誇っている姿に心奪われる。
私にもみんなにもこんなそれぞれの美しい種が存在している。
私の新たな種まきがスタートした。
ゆっくりじっくり日々を過ごしながら、熟成させながら、収穫の頃にはたくさんの仲間たちとこの喜びを一緒に味わいたい。

死ぬ前までに収穫できたらいいな。